円形脱毛症の原因

円形脱毛症の原因とは

円形脱毛症は、男性女性を問わず子どもから老人まで、どんな人もかかる可能性のある脱毛症です。予告なしに突然にハゲてくることと、いつ、どの部位に、どのくらいの大きさで、いくつ現れるかもわからないし、自覚症状もないというのが普通です。

 

この円形脱毛症の脱毛の仕方は様々ですが、突然大量の毛髪が抜けはじめ短期間で円形状範囲の毛髪がすべて脱落してしまいます。ある日突然症状が出るのでそのショックは尋常ではありません。

 

男性型脱毛症には、ある種の前触れがあるのが普通です。たとえばフケが大量に出るとか、抜け毛や痒みが妙に増えるなどの前兆があり、何年かかけてゆっくりと髮の毛が薄くなつていくため、完全にハゲるまで、ある程度の心の準備をすることができます。

 

しかし円形脱毛症には、このような前触れや心の準備期間はほとんどありません。急に抜け毛が増えたことが気にかかり、鏡を見て自分の頭に昨日までなかったハゲを発見したり、床屋や美容院で発見されることが多いので、本人でなければ、その恥ずかしさ、恐ろしさ、心理的動揺は理解することができません。

 

この脱毛症にかかった人の悩みは非常に深刻です。中には自殺を考えたという人や、ハゲてしまったことにより結婚話が壊れてしまった人、思春期の多感な時期に突然発症して登校拒否を起こした人、成人式の直前に発症し、それ以来人に会うのも苦痛になり消極的な人生に転落してしまった人など、いろいろです。

 

円形脱毛症は、ストレスが原因していると言われて責任感が強く、緊張が極度に達したような人に多く見られていました。しかし最近は、赤ちゃんから小学生にも多く見られアトピーや花粉症も関係していることも分かっています。

 

また季節的にも5−6月頃に症状が出る人が多いと言われています。「5月病」と言われるストレスが原因で病気が増える時期とも共通しています。近年では、花粉が飛ぶ時期になると悪化する人も多くいます。単純にストレスだけとは決めつけられないのが円形脱毛症なのです。